四国最大の50万都市「松山」の危機感と本気度が伝わってきます。
「危機意識」と「取り組みの方向性」を行政と市民が共有することは重要だと感じます。
観光都市として栄え、商用施設が充実した松山市は、「ほどよく都会」で「ほどよく田舎」の“コンパクトシティ”と言えるだろう。はた目から見て特に問題もなく、快適に過ごせる都市に思える。ところが実際には他の地方都市と同様に、目を背けられない深刻な問題に直面しており、行政側も非常に強い危機感を募らせているのだ。
『先駆け戦略』に見る同市の並々ならぬ思いとは?
松山市が抱く危機感は、我々の想像をはるかに超えるものだ。同市は、2015年度より『松山創生人口100年ビジョン』と『先駆け戦略』を策定し、さまざまなプロモーション活動に努めている。この先駆け戦略の啓蒙パンフレットを開くと、にわかに信じがたい衝撃的なキャッチコピーが目に飛び込んできた──それは「松山が、なくなる日」というものだ。
詳細はこちらのリンクからどうぞ。
http://www.nikkeibp.co.jp/atclcsm/15/427956/071500008/
こちらは「松山×LIFE」の公式ホームページです。
http://www.matsuyama-life.com/
こちらは「松山×LIFE」の一部です。
平成28年1月に「松山創生人口100年ビジョン」及び「松山創生人口100年ビジョン先駆け戦略」を策定しました。
松山市の人口等の現状を分析し、人口等に関する市民の意識や希望などを明らかにして、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示するものです。
当該ビジョンは、現在から2060年、更には2110年を視野に入れて策定し、人口減少対策としての効果的な施策を企画立案する上で、重要な基礎として位置付けています。
松山市がつくったパンフレットです。気合が入ってます。
松山創生人口100年ビジョン・先駆け戦略啓発パンフレット【e-bookが開きます】
著名な市民のメッセージで認識の共有を図ろうとしてるのがわかります。
100年後、松山は生き続ける 市民からのメッセージ