229)岩松川にうなぎがいた!【宇和島を誇りに思う子どもたちを育てたい】

うわじま子ども観光大使。
今年度は第3期生ですが、その8回目の講座があったようです。
今回は、「うなぎ捕り」。宇和島市津島町の岩松川の河川敷。

%e5%b2%a9%e6%9d%be%e3%81%86%e3%81%aa%e3%81%8e%e3%80%80%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%83%e3%83%81

ところで、宇和島市教委の文化・スポーツ課の森田浩二さんから大人も大いに意識すべき話もあったようです。
信藤先生が次のように紹介してくださっています。

地元にお客さんを呼んで来ようとしたら、
地元の自分たちが楽しんでいることが大切だということ。
来てもらおうと何かをすることも大切だけど、
住んでいる自分たちが、その地元のよさを楽しむことなしにはできない。
地元の自分たちが楽しんでいることでないと、長続きしない。

このことは、私たち大人も大いに考えさせられる内容ですね。

さて、本題に入ります。
「うなぎ捕り」の様子の動画がアップされています。

今回の様子が「うわじま子ども観光大使のホームページ」に掲載されています。
ポイントを幾つか拾ってみます。

朝7時30分。
場所は、岩松川の河川敷。通称お祭り河原。

まだ冷たい川の水の中に、ざぶざぶ入っていく子どもたち。
まずは、講師の小山さん(岩松川漁協組合長)の指示で石ぐろ(うなぎをとる仕掛け)の周りに集まりました。

「あっ、いた!!!」
うなぎのしっぽがちょろっと見えました。

「おるおる!!」
中にうなぎがいるようです。

後半は、保健センターに移動して座学です。
宇和島市教委の文化・スポーツ課の森田浩二さんが、津島町の歴史や特徴、
そして祭りなどについていろいろと解説してくださいました。

「これは覚えておいてね!」
といったのは、津島町にある日本一の会社のことでした。
野菜の苗を作っている日本一の会社が津島町にあるのです。

森田さんが話してくださったことで印象的だったのは、
地元にお客さんを呼んで来ようとしたら、
地元の自分たちが楽しんでいることが大切だということ。
来てもらおうと何かをすることも大切だけど、
住んでいる自分たちが、その地元のよさを楽しむことなしにはできない。
地元の自分たちが楽しんでいることでないと、長続きしない。(文責・信藤)

最後は、子ども観光大使検定でした。
もちろん全員80点以上で合格しました!

今日も宇和島のよさをまた一つ体験した子どもたち。
次回は11月のみかん狩り体験で、吉田町に行きます。
お楽しみに!

http://uwajima-kodomo-kanko.jimdo.com/2016/09/10/%E5%B2%A9%E6%9D%BE%E5%B7%9D%E3%81%AB%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%9F/

信藤先生のこの取り組みは、宇和島水産高校の鈴木先生の取り組みと、次のような点で方向性がピタリと重なるという意味で注目しています。
「アクティブ・ラーニング」「起業家教育」「キャリア教育」「コミュニティ・スクール」
いずれもこれからの地域の持続的発展という視点で大変重要なことですね。
お時間のある方は、次の記事も併せてご覧ください。

225)宇和島水産高の「鯛媛カレー」 愛媛新聞の2つの記事に「愛」を感じた
179)「宇和島水産高校」と「うわじま子ども観光大使」が連携した(5月29日)

ちなみに、森田さんの話にあった「野菜の苗を作っている津島町にある日本一の会社」というのは、たぶん「ベルグアース」のことですよね。
森田さんはさりげなく宇和島の誇れる企業の貢献を伝えたのかもしれないなぁと感じました。
「ベルグアース」のことについては、次回以降あらためて取り上げてみたいと思います。

さて…、
うわじま子ども観光大使のことについては、これまでも何回か取り上げてきました。

これからも注目していきたいと思います。これからの宇和島にとって大きな可能性を持つ取り組みだと思うからです。

ホームページでは、次のように説明されています。
素晴らしい取り組みだと思います。

120%e3%81%86%e3%82%8f%e3%81%98%e3%81%be%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e8%a6%b3%e5%85%89%e5%a4%a7%e4%bd%bf%e3%81%a8%e3%81%af

フォローする