286)西予市 野村高校の生徒を対象にした地域塾(仮称) 将来地元を背負って立つ人材の育成を見据えている。

12月16日(金)の愛媛新聞の記事です。記者は和田亮さん。

今回の記事で注目したいと思ったポイントはここです。
1 住民が主体となって手掛ける塾
2 地域の高校(野村高校)の生徒を対象に地域塾(仮称)
3 目的は将来地元を背負って立つ人材の育成
4 地元住民らでつくる野村地域自治振興協議会の事業(自治体ではない)
5 市内外で起業や事業などを手掛けるさまざまな人を招き、講義やグループワークなどを開く
6 最終的な狙いは地域活性化。将来一人でも地元に残ったり、大学などを出て戻ったりしてくれれば
7 知らないこともたくさんあると思うので、地域のことも深く知りたい

記事は次のような内容で始まります。

公営塾ならぬ住民が主体となって手掛ける塾が西予市でこのほど開講した。野村高校の生徒を対象にした地域塾(仮称)で、学力向上はもちろん、地域の歴史や文化、産業も学んでもらい将来地元を背負って立つ人材の育成を見据えている。

記事の全文はこちらからご確認ください。

記事の一部を抜き書きしてみます。

全国で広がりつつある自治体が運営する公営塾を参考に、地元住民らでつくる野村地域自治振興協議会(和気公三会長)が事業に乗り出した。

内容は学力アップを目指す「学習支援」「地域学」の2本柱。

月6回程度実施する地域学では、市内外で起業や事業などを手掛けるさまざまな人を招き、講義やグループワークなどを開く。

13日夜には、塾が開かれる乙玄会館(野村町野村)で開講式があり、生徒約50人が出席した。野村高の米森美智夫校長が「塾を始めた地域住民や関係者の思いを忘れず頑張って欲しい」と激励和気会長も「最終的な狙いは地域活性化。将来一人でも地元に残ったり、大学などを出て戻ったりしてくれれば」と話した。

2年生大野美晴さん(16)は「一番は勉強を頑張ること。知らないこともたくさんあると思うので、地域のことも深く知りたい」と意欲を示していた。

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