263)うわじま子ども観光大使とその取り組みの意味とは

「宇和島を誇りに思う子を育てたい」
これが、信藤先生はじめ実行委員会の方々、そして「うわじま子ども観光大使」の取り組みのねらいです。
このことについては、この記事の後半でもう少し詳しく見ていきます。

11月12日 うわじま子ども観光大使は吉田でみかん狩りを体験したようです。

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今日は、うわじま子ども観光大使の活動日でした。
宇和島市吉田町の土山さんにお世話になって、みかん狩り体験をしてきました。

詳しくは↓のリンクから「うわじま子ども観光大使」のホームページをごらんください。

http://uwajima-kodomo-kanko.jimdo.com/2016/11/12/%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93%E7%8B%A9%E3%82%8A%E4%BD%93%E9%A8%93/

「うわじま子ども観光大使」とは、どのような取り組みなのか。
次の画像はホームページをキャプチャしたものです。


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「うわじま子ども観光大使」としてこれらの活動を進めることで,子どもたちは宇和島をより好きになり,誇りをもつようになります。

自分が住んでいるところを大好きになることは,これからのまちづくり教育において極めて大切なことです。

南予・宇和島のよいところを体験を通して知っていく。
自らそのよさを発信していく。自らの主体的な行動によって宇和島への思いはより強化されていくことでしょう。こうした過程を経て、この子たちは宇和島への誇りを持つようになる。

この子たちはやがて中学生になり、高校生になり、成長していくにつれて単純に好きだった宇和島が、実は直面している大きな地域の問題や課題を知るようになると思います。

自分が育ったふるさと、育ててくれた人々。さまざまな体験をとおして大好きになり、感謝をし、誇りに思っている郷土。そういう強い思いがあればこそ、いずれ青年となったときに「地域が抱えた問題や苦境から逃げるのでなくて、大切なふるさとのために、何としてでも力を尽くしたい」そう考え、行動に移す人材が生まれてくるかもしれません。

そのために、今、地域の大人に何ができるのか。
信藤先生をはじめ実行委員会の方々はそこにチャレンジされています。
この取り組みに協力している方々もたくさんいらっしゃいます。

次の画像は昨年の第2期生のプログラムです。(現在は第3期生)
地域のさまざまな方々の協力があることがわかります。

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今回は、御槇の地域おこし協力隊の渡邊誠さんも参加されたそうです。
このつながりから、ひょっとしたらまた新たな連携の形がうまれることになるのかもしれないですね。

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