まずは記事をごらんください。
「地にぎりグランプリ」考案したおにぎりの商品化。番城小1年生の田村君。
「大好きなじゃこカツのおにぎり、食べてみて」とPRする田村君。
自分のおにぎりが店に並ぶのはうれしい。
とってもおいしいので、いっぱい食べて
いくつかのことを思いました。
田村君の経験はビジネス的にいうと「商品開発」であり、「プロモーション」でもあるわけですよね。
「この経験をした田村君」と「こうした経験をしなかった場合の田村君」とでは、これから何か違ってくるのでしょうか?
自分が考えたことが現実になること、お客さんが喜んでくれること、そういうことを支援してくれた商工会議所青年部やそこの人たちへの印象、「じゃこカツ」や宇和島への思い、などなど。もしかしたら、このようなことへの面白さ、意欲のようなものも生まれているかもしれません。
商工会議所青年部もすごいですね。
「地にぎり」の商品開発。プロモーション。
これが田村君ではなくて、40過ぎのおじさんだったら、たぶん話題にもなりません。(笑)
地域活性化策であるとともに、地域の将来を担う人材の育成策でもある、一石二鳥の取り組みなのですね。そして結果も出ている。
素晴らしいと思いました。