245)第1回人口減少問題対策出前講座(吉田高校) 南予地方局主催

高校生に宇和島の人口減少問題について考えてもらう。そのための出前講座が吉田高校で始まったとの記事です。(9月29日の愛媛新聞の記事になります。)
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県南予地方局が昨年度に続いて開き2回目。
地域の高校生が、地域の実情について、次のような地元への危機意識を持つ機会になったのであれば大切なことだと思いました。

上甲裕介さん(19)は、
「人口が減っているのは分かっていたが、想像以上に深刻で驚いた。自分たちももっと考えないといけない問題だ」と真剣な表情を見せた。

高校生たちに対してはこうした形で地域の危機的な実情を知る機会がある一方で、案外、地域の大人たちがこうした実情をあらためて知る機会に乏しく、もしかしたら他人ごとになっているのかもしれないとさえ感じました。

この件に関しては「うわじま女子旅プロジェクトチーム」も次のように伝えてくれています。

【吉田高校での出前講座】
9月27日(火)に、南予地方局主催「平成28年度人口減少問題対策出前講座」の第1回目に参加してきました。
この出前講座に参加させて頂くのは、昨年度に引き続き2回目で、今年は吉田高校1年生の前で宇和島の魅力についてのお話しをさせて頂きました。
今回の出前講座でも、“宇和島の魅力”を、“宇和島のチカラ”にして、活躍されている方々からいろいろお話しを伺い、高校生の皆さんにお伝えさせて頂きました。
学生時代を思い出すと、午後の1番眠たくなる時間帯・・・
「ちゃんと伝えられるかな。話を聞いてもらえるかな」と若干の不安もあったのですが、皆さん、しっかり聞いてもらっていたような気がします^^
お忙しい中、インタビューに協力して下さったのは、御槇地区地域おこし協力隊の方、九島でカフェ「MAWARU」を経営している方、みかん農家の方。そして、宇和島の若い柑橘農家さんたちの集団「NPO法人 柑橘ソムリエ愛媛」の皆さんです。
Iターンで宇和島に来られた方々からは、“宇和島に来たきっかけ”、“宇和島に来て1番よかったこと、大変だった事”、“宇和島の欠点、足りないこと”などを聴かせて頂きました。
柑橘ソムリエ愛媛の方たちには、“設立のきっかけ”、“メンバーになってよかったこと、大変なこと”、“活動内容とこれからの展望”などを聴かせて頂きました。
そして、全員の方に高校生の皆さんへのメッセージを頂きました。
インタビューをさせて頂いた方たちの想いを少しでも伝える事ができていると嬉しいなと思います。
ご協力下さった皆さん、本当にありがとうございました。
今回の出前講座では、私たちの他にも、南予地方局地域活性化支援チームの方、株式会社ヨンキュウの方愛工房株式会社の方の講義もあり、私たち自身もとても興味深く聴かせていただき、とても勉強になりました。

「“宇和島の魅力”を、“宇和島のチカラ”にして、活躍されている方々からいろいろお話」
どんな内容だったのでしょうか?聴いてみたいなと思いました。

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