311)「南予活性化若手経営塾」 OB会の新春講演会が開催されたそうです その可能性と期待と希望

「南予活性化若手経営塾」(宇和島信用金庫(村尾明弘理事長)が開講)のOB会の新春講演会が開催されたとの記事。
1月25日の愛媛新聞。記者は山内拓郎さん。

「南予活性化若手経営塾」は2007年にスタート。定員15名で毎年10月に開講しているとあります。
その目的は宇和島信用金庫のホームページで、次のように説明されています。

宇和島信金「南予活性化若手経営塾」の目的は…
南予地域における産業の活性化をはかるために2代目・3代目の若手経営者の育成をはかり企業経営体質の健全化・成長のための支援、事業承継問題の解決などを中心としたセミナー・個別指導・異業種交流等を通じて具体的成果を出します。さらに、当活動の継続展開を通じて南予地区の中小企業の経営レベルを向上させ、産業を活性化させることを目的といたします。

そしてOB会は2014年11月に発足したとあります。
次のリンクは当時の愛媛新聞の記事です。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20141105/news20141105832.html

南予地域の産業活性化を目的に、宇和島信用金庫(村尾明弘理事長)が2007年から開講している「南予活性化若手経営塾」のOB会が4日、発足した。修了生同士のつながりを深め、異業種交流の促進を目指す。
塾は南予の若手後継者らを対象に、愛媛県内外の講師を招いたセミナーや個別指導などを実施し、経営者育成と企業体質の強化を図っている。定員約15人で毎年10月に開講。今年は8期生12人が入塾し、これまでの修了生は約100人に上る。
OB会は修了生から設立を求める声が上がり、各期2人の代表者を発起人に誕生した。

2014年時点で、OBが既に100人。これからも修了生同士がつながりを深め交流を促進する。
宇和島信用金庫が旗振り役を担って、大人(シニア)が若手経営者を育成し、そのOB同志が縦に横に関係性と相互作用を深めていくという取り組みなんだと思います。その積み重ねがこれからも更に積み上げられていく。大変に意義深いと思います。

次回以降では、こうした若手経営塾生も含めて…、
例えば、「カタリバ in 宇和島」と連携したら…。
例えば、「水産高の地域活動」と連携したら…。
例えば、「東高のSSH」と連携したら…。
例えば、「南校のSGH」と連携したら…。
例えば、「株式会社松野中学校」と連携したら…。
例えば、「鬼北町のコミュニティスクール」と連携したら…。
例えば、「中学校の職場体験学習」と連携したら…。
例えば、「うわじま子ども観光大使」と連携したら…。
例えば、「元気宇和島サポートバンク」と連携したら…。
例えば、「西予開成塾」と連携したら…。
例えば、「宇和島商工会議所青年部」と連携したら…。
例えば、「宇和島青年会議所」と連携したら…。
例えば、「地域起こし協力隊」と連携したら…。
例えば、「宇和海水産構想」と連携したら…。
例えば、「ロータリークラブ」や「ライオンズクラブ」と連携したら…。
等々…。まだまだたくさん、連携の可能性のある団体や取り組みがあると思いますが…。
現状においては「それぞれが、それぞれに、ほそぼそと、ばらばらに」実行していると推察します。
これら志高い取組みが「地域の活性化と持続可能性」という共通の方向性のもとに、全てのことの担い手としての「人財を育成」するという視点で、一体化した事業という形にできた場合にはどうなるかということについても、考えていきたいと思います。

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