213)宇和島移住 注目高まる 07年度以降146人県内最多 8月8日愛媛新聞

宇和島に住みたい2

8月8日(月)の愛媛新聞の記事です。
宇和島移住注目高まる

都会を離れ、自然に恵まれた地方での生活に注目が集まる中、宇和島市が移住促進に力を入れ、成果を上げている。市は「人口減少に歯止めをかけ、地域活性化につなげたい」とさまざまな支援施策を打ち出す。

「田舎は不便」「新規就農は至難の道」-田舎暮らしの厳しさを示す言葉が市ホームページに並ぶ。
「田舎暮らし十ヵ条」として「あえて」掲載していると話すのは企画情報課地方創生係長の田中広興さん(38)。

県のまとめでは2015年度の同市への移住者は前年度の12人から47人に増加した。07年度以降の累計では146人で県内市町で最も多い。

7月に夫婦で三間町の移住体験住宅を利用した河上泰さん(45)-埼玉県在住-は数年前から地方への移住を検討。海、山、川がそろう宇和島に魅了され9月からの移住を決心し、仕事や住居を探している。
決め手は豊かな自然だけではない。「自治体の受け入れ態勢が整っていたことが一番。仕事面の補助もしてくれて手厚い」と話す。

白浜のミカン農家、二宮新治さん(35)は今年、シーズンワークの受け入れを登録し、早速2人を迎えた。「後継ぎも頭打ちで人口減少にずっと悩まされていた。人が多ければ地域は元気になる。農業の魅力を感じて欲しい」と意気込む。

「累計では146人で県内市町で最も多い。」
松山よりも多いってことなのでしょうか?これってすごいことですよね。

記事の中盤で出てくる「田舎暮らし十カ条」はこちらです。
おいしい話ばかりを並べるのではなく、あえて現実もきちんとお伝えする誠実な姿勢も逆に好感を持っていただく要因になっているのかもしれません。
企画情報課地方創生係長の田中広興さん、お疲れさまです。がんばってください!

田舎暮らし十カ条

記事の後半に出てくる二宮新治さんは以前にも一度ご紹介させていただきました。

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