294)島原青年会議所 2017年島原市成人式特別映像 ~都会か、地元か~

今回ご紹介するのは島原青年会議所がつくった動画です。素晴らしいです。

2017/01/03 に公開
2017年に島原で成人式を迎える方々へ向けて、”島原で働くこと・暮らすこと”の魅力を再発見してほしい、そんな思いで制作した動画です。時代が変わり行く中、人々のライフスタイルの選択肢も多様化しています。そんな中、地元・島原の良さを思い出してもらえると幸いです。

宇和島では成人式ではおそいかもしれません。
高校生・中学生のうちから、くりかえし伝えたいですね。
「“宇和島で働くこと・暮らすこと”の魅力」を…。
高校を卒業して、宇和島を出て行ってしまう前に…。
それではご覧ください。約10分です。

この動画は島原の成人式で、島原のよさに気付いてもらうきっかけ作りがねらいだと思います。
地域の担い手に「気付き」を生み出すきっかけづくりと言えば…。
宇和島には「カタリバ」という取組みがあります。
ひとことで言えば高校生をメインのターゲットとして自分の将来や可能性について「気付き」の場を提供する事業です。
とても素晴らしい取組みです。次のリンクで詳しく紹介しています。

島原青年会議所の理事長、柴田英輔さんは次のようにおっしゃっています。
地域の青年が地域の次の担い手に対して働きかける、ある種のキャリア教育になっているのだと思います。これからの地域のことを考えれるととても大切なことだと感じました。

理事長の柴田英輔です。
本日は1月3日。
島原市では成人式が執り行われました。
成人式ってのは「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ために各地方自治体が新成人を招待する形で実施されます。
ただ年齢だけが形式的に成人に「なった」だけじゃダメで、自ら生き抜くためにどう行動するか、実質を伴った大人としての行動が問われていく。
彼らが生まれたのは1996年から1997年です。
この国がデフレ突入したのと時を同じくして生まれてきた人たち。
最もこの国のあり方を一緒に考えていきたい世代。
僕らが社会人として旅立った年にこの世に生を受けた人たち。
どうすればより良いわがまちが創造できるのか。
都会に出て輝くことを目指すのか、地元で日本を支えるのか、しっかり考えていきましょう。

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