三好さん、素晴らしいです。
「産業や地域とのつながりの中で学ぶ、成長できる無限の可能性
魅力を次世代につなげる、地域と牛とともに成長を続けていく」
後継者不足のことについても触れています
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201611084711県と四国の両大会を突破した三好さんは「めざせ 酪農ガール!」の題目で、魅了されている酪農への思いを熱く披露した。
三好さんは、実家は酪農家でなく、牛に興味もなかったものの、1年時に出場した家畜審査競技県大会で入賞を逃した悔しさから「もっと勉強したいと思うようになった」と酪農経営に関心を抱いたきっかけを説明。共進会や勉強会に参加し、志願して休日に地元酪農家で実習を続けていることなどを紹介した。
後継者不足で廃業が続く市内の厳しい現状や自身が描く経営規模にも触れ、将来は従業員を経て農家から経営を引き継ぎ「酪農戸数の減少にストップをかける一人になりたい」と決意表明。「酪農の魅力は、農家や地域とのつながりの中で学び、成長できる無限の可能性を秘めていること。魅力を次世代につなげるよう、地域と牛とともに成長を続けていく」と結んだ。
酪農を学ぶため北海道の大学への進学を希望している三好さんは「女性の酪農経営者はあまりいない。自分が成功することで女性や次世代の人にもやれるという姿を見せて、地域の盛り上がりにもつなげられれば」と瞳を輝かせた。