11月5日の愛媛新聞。
宇和島市吉田町奥南地区の奥谷篤巳さんの記事です。
「子どもは大人の背中をみている」
記事は軽いタッチですが、テーマは深いです。
記者は山本憲太郎さん。
宇和島湾に面した半島の先端に位置し、鮮やかな海の青と山の緑のコントラストが美しい宇和島市吉田町奥南地区。奥谷篤巳さん(36)はこの地でかんきつなどを栽培しながら、3人の子どもを育てる優しきパパだ。
関西の専門学校時代に知り合った妻友紀さん(35)と帰郷後の2009年に結婚した。11年に長女の愛子ちゃん(5)、13年に次女の楓子ちゃん(3)、そして今年5月には長男明生ちゃん誕生と子宝に恵まれた。「今はちゃんと叱れるのは嫁の方。僕は子どもの目線に立ってバランスを取るようにしている。」
最近は子どもの成長に驚かせることが増えてきた。日々目に見える変化があり、「さまざまなものを吸収し、上へ上へと伸びるような生命力はまるで植物。農業に通じる部分がある」。
枝葉をたたき折ってしまうのではなく、いかにうまく実を結ばせてやるか。これからが「おやじの腕のみ見せどころ」だ。
「親も伸び伸びと生きることが大切」と、奥谷さんは加える。自身は同年代の仲間たちとグループを立ち上げ、地区の魅力を発信する活動を展開中。
「子どもは常に大人の背中を見ている。自分なりの生き方を伝えたい。そして何より後悔だけはしないように子どもと向き合い続けたい」
記事の中に次のような記述があります。
「仲間たちとグループを立ち上げ、地区の魅力を発信する活動を展開中」
こちらのことですね。「奥南のコト」(Facebookページ)