252)宇和島「海鮮割烹一心」吉良剛さんが優勝(第61回愛媛県ふぐ調理名人戦大会)

10月26日、松山で行われた「第61回愛媛県ふぐ調理名人戦大会」「一心」の板前・吉良剛さん(44)が優勝、名人位に認定されたというニュースです。
こうして技術が磨かれ、受け継がれていくのですね。
吉良さん。おめでとうございます。

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ところで…、
「一心」さんといえば、私も行ったことがあります。
お店の雰囲気もいい感じです。料理も美味しい。女将さんも素敵な方です。
当時は知らなかったのですが、もし、一心のホームページの存在を知っていてたら、きっと大将にも声をかけさせていただいていたと思います。女将さんとももっと別の会話をさせていただいたかもしれません。

そのお店、その人たちの物語は、それ自体が一つの価値ですね。
それがあるからまた訪ねたくなる。

「一心」さんのホームページ、「会社」概要のページには次のようにあります。

昭和59年5月に開店して以来、18年目にして
念願のホームページを開設いたしました。
当時26歳と18歳だった若夫婦は、ともに顔に皺を重ね、
めっきり白髪が増えた少し頑固な大将と、
おっちょこちょいでそそっかしいのは宇和島一の女将として、
日々頑張っております。

こんな言葉を添えて開設した一心のHP。
昨年このように書き換えました。

昭和59年5月に開店した一心は30年を迎えることができました。
当時26歳と18歳だった若夫婦の身体は、もうボロボロです。

大将の髪は真っ白になり、海辺で箱を開けた浦島太郎のようです。
いかつい顔は少し和らいだものの、頑固な性格はそのままです
(いや…益々気難しくなったかも)。
「老眼鏡をかけて刺身を引きたくない」これは大将のポリシーでしたが、
老眼鏡が手放せなくなった現在、カウンターで刺身を引く仕事は
若い世代にバトンタッチです。

この“若い世代”…小さいころから坊主頭がトレードマーク。
高校生の野球少年に見られがちですが、只今26歳。
30年前の大将の年齢です。今後ともよろしくお願いいたします。

「いつまでも若々しく・明るく・元気よく!」こんな私も、
遠近両用メガネの協力を得て、あちこちガタがきた身体に鞭打ち頑張る日々。
しかし、おっちょこちょいは未だ変わらず…
もし、お嫁さんが来てくれるようなことになれば、
見た目も妖怪化した私は、姥捨て山行きですね。

でも、夫婦共々いつまでも気持ちは昔のままです。
一心を思い出していただけることがありましたら、
ぜひお立ち寄りくださいませ。心よりお待ち致しております。
2014年5月

こんな夫婦がやってるお店です。

次に宇和島に帰る機会があれば、ぜひとも寄らせていただきたいと思います。

こちらは、女将さんのブログです。
ねぇ、ちょっときいて!宇和島の一心です(^v^)♪

こちらは、大将の代弁?ブログです。
うわじまの魚 食べにきてやんさいや!

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