232)宇和島「とじま亭」 ”往復3万円かけても食べたいごはん”との声も

https://note.mu/ac__co/n/n0703abe38691

宇和島の「とじま亭」の写真と記事のタイトル「往復3万円かけても食べたいごはん」が目に飛び込んできました。

《旅するデザイナー》ヨハクデザイン代表で、「旅と美味しいものとお酒が大好き。」とおっしゃる武田明子さんの記事です。

旅に出るとたくさん美味しいごはんに出会える。
東京に戻ってから、例えば「ここに行くことしかできない」としても、家族と一緒にもう一度交通費をかけて来たいお店がこちら。

最初に読んだときは一瞬???と思ったのですが、「たとえ宇和島での滞在時間が十分にとれなくて、だから『ここに行くことしかできない』としても、それでも交通費をかけて来たいお店」それが「とじま亭」ということなんだなと気付きました。

とじま亭。いつかまた行きたいお店。わたしもその感じがわかる気がします。
脂が乗った美味しいブリで舌とお腹が満たされるのもそうなのですが、とじま亭のブリには戸島の方々の思いと物語も乗っていて、心も満たされるそんな感じがするからです。

とじま亭はこの方々によって運営されています。
とっとまむ

うわうみ漁協戸島支所女性部 −とっとまむ−

『とっとまむ』は戸島に住む養殖業者のお母さんで活動するグループ。
子供が魚のことを「とっと」、お母さんのことを「まむ」と呼ぶことから、そう名付けられました。

主な活動は、戸島の特産「戸島ぶり」をはじめとする海産物の加工・販売と、宇和島市内にオープンした『鰤料理とじま亭』の運営。
島の父ちゃん達が、手塩にかけて育てた戸島ぶりの更なる消費拡大を目指し、愛情のこもった島の家庭料理を提供し続けている。

以前の記事ですが、こちらも合わせてご覧ください。

200)戸島を誇り高い“ぶりの島”として子供らに残してやりたいんです (元気島プロジェクト)
「美味しさへのこだわりは戸島島民の誇り」
「世間の流れに逆らってでも美味しい鰤を目指してきた」
「戸島を誇り高い“ぶりの島”として子供らに残してやりたい」
「鰤ならどこにも負けんぞ」
「胸を張って生きていける島」

このほか、とじま亭のことについて取り上げられているネット上の記事を2つご紹介します。

鰤の島…戸島 ~愛媛県宇和島市 ブリ食堂奮闘記~
生まれも”島”、育ちも”島”!経営ノウハウもなければ、接客経験もない!そして、交通手段はいつも”漁船”!そんな島の母ちゃんたちが営む食堂が、愛媛県宇和島市にある。食材はただ1つ、それは自分たちの島で育てた自慢の魚、重さ4キロを越える出世魚”ブリ”!特大の刺身に、炙りブリ、ブリ大根、ブリのフライ…ブリ尽くし、心尽くしの定食で店内は連日大賑わい!しかし、この食堂には島で暮らす母ちゃんたちの”決意”が込められていた。

https://setouchifinder.com/ja/detail/1092

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