高校を卒業した若い人たちの半数が宇和島を出て行ってしまって、ほとんど戻ってこない。
そんな実態が統計から明らかになりました。
なぜなのでしょう?
理由は一つではないと思いますが、これも大きな理由の一つだろうと思うことがあります。
そのヒントが、平成20年に行われた「宇和島シゴト人バスツアー」というイベントです。
このイベントに参加する前と後で高校生にアンケートが行われています。
イベント参加前後の高校生の宇和島に対するイメージの変化の部分だけを拾って一枚の紙にしてみました。
それが添付の写真です。
イベント参加前、
彼らの郷里に対するネガティブなイメージはどのようにして形づくられてきてしまったのでしょうか?
このような宇和島に対するネガティブなイメージを持ってしまった若い人たちが、宇和島のピンチに力を尽くそうという発想を持てるでしょうか?
一方、イベント参加後、
彼らのイメージを変えたものは何だったのでしょうか?
どのように変わったのでしょうか?
ここにものすごいヒント、可能性があると思うのです。
宇和島。
可能性、希望はあると思います。